昨年は春の選抜大会、夏の選手権大会ともにコロナで高校野球大会が中止となりました。今年はなんとか開催される運びとなり、昨秋の愛知県大会、東海地区大会で優勝という輝かしい成果を収めた中京大学付属中京高等学校が、東海地区代表として、第93回選抜高等学校野球大会に出場されることになりました。その報告に、校長先生や監督・部長、選手2名の方が議長室にみえました。
練習を終えての遅い時間に、わざわざお越しいただき、青山副議長とともに激励の言葉と激励金を贈らせていただきました。いつもと違った環境の中、コロナで練習も思うように出来なかったと思いますが、その困難を乗り越え、甲子園への切符をつかんだことは素晴らしいことです。選手はピッチャーとキャプテン(三塁手)で、真っ黒に日焼けして壮観なお顔をしてみえました。
監督さんに、「パワーが有り余っている選手の皆さんを指導するのは大変ではありませんか。」とお聞きすると、「みんなしっかりしているし、自分たちで考えてきちんと行動してくれるので心配ありません。」とのお返事でした。野球もただ打ったり走ったりするだけでなく、頭脳的に考えてプレーしないと駄目だそうです。やはり体力も知的能力も揃わないと結果を残すことが出来ないようです。
中京高校は春の選抜大会としては2年連続32回目の出場となり、春夏通算の優勝回数は全国最多となっており、我々愛知県民も大いに期待します。「優勝の期待へのプレッシャーはありますか。」と尋ねると、「こうして野球が出来ることに感謝し、仲間を信じて精いっぱい闘ってきます。」「皆様に元気が与えられるプレーをして優勝出来るように頑張ってきます。」と張り切ってみえました。
中京高校頑張れ!皆さんで応援しましょう!